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ぬちまーす誕生物語
私は琉球大学物理学科を卒業しました。卒業後は南西航空(現JTA)に入社し、技師として働きながら、ずっと以前から「生命はどうやって生まれたのか」という生命物理に興味があり、勉強を続けていました。また10歳の頃から、発明家になりたくて、大人になって仕事をしながらもさまざまな発明をしていました。 |
当時、沖縄では蘭の栽培が盛んでしたが、根腐れをお起こしやすく栽培が難しいため、大変高価なものでした。 そこで、私は蘭を手軽に栽培する装置を発明し、それを活かすため、航空会社を辞め、蘭栽培の農業へ転向することを決意しました。 ところが蘭をビニールハウスで栽培しておりますと、ハウス内は夏場、非常に暑く、冷ますためには送風では間に合いません。そこで今度は、根腐れしやすい蘭を痛めずに水を散布して冷やす装置を発明しました。 |
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この装置で水を非常に細かい霧にして、毎日水を気化させている時に、新聞で「塩が自由化される」という記事を見ました。私はピン!ときました。水を散布していると、何も無くなるのだから、海水を散布すると水がなくなって塩ができるのでは…と。 |
私は早速、蘭を移動して試してみることにしました。最初はコーヒー缶と扇風機を分解して作りました。 こうして始まった実験は百余回を超えました。 そしてついに美しい粉雪のような塩のパウダーが積もり、当り一面真っ白になりました。 これが「ぬちマース」が生まれた瞬間でした。 このぬちマースの誕生物語が沖縄県の小学校3年生の道徳の教科書で紹介されました。 |
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